2017年度入試 高校合格体験記
【2017年度入試 高校合格体験記】
受験生活を振り返って Y.Kさん
今だからこそ言えますが受験生活は楽しく充実していました。目標に向かって努力することを通して成長できたと思います。今は前に比べてやらなければならないことをすぐにやれるようになった気がします。私が愛夢舎に入ってよかったと思った事は5教科以外の大切な勉強もできたことです。塾長の話はこれから必要なことばかりだったと思います。塾長から見たらつまらなそうに聞いているように見えたかもしれませんがとてもおもしろかったです。また大学入試まで見据えた授業もよかったです。授業前の静座は学校のテスト前や入試の時にも行い、これからも続けていきたいと思っています。
私は愛夢舎の出陣式がとても印象に残っています。12月、北辰テストの結果が非常に悪く、期末テストも悪く、音楽のペーパーテストも1桁と散々でした。これを境に本当の意味での本気の受験勉強が始まったんだと思います。そんな中、出陣式があり私はさらに燃えました。全員の先生で共通して言いたいことは「あきらめないで」ということだなと私は感じたのでしっかりとその言葉を意識するようにしました。その時の私はやる気に満ちあふれていて藤小の前の坂を一気に自転車でウォーと上っていました。
入試直前では合宿で教えてもらったイメージトレーニングをし、当日あまり緊張せずテストに臨むことができました。また、紗恵子先生が言っていた言霊の力を信じて毎日1人でつぶやいていました。愛夢舎で教わったことを生かし、友達がネガティブになっている時ポジティブな言葉をかけてあげることができました。
私は所北に強いあこがれを持っていて他の学校があまり頭の中になかったのですが、今思えばそれがよかったのだと思います。毎日所北に通っている自分を想像することで絶対実現させる、という思いが高まり自分を追い込むことができました。私は愛夢舎に入って本当によかったと思っています。Hクラスのレベルの高い皆に刺激されて頑張ることができました。特に数学は捨てようかと思ったこともありましたがみんなのレベルがどんどん上がっていくのを感じ、私も頑張れました。数学は嫌いではないので高校生になったら好きになりたいです。また、日々のちょっとした先生方の話は宝物です。塾長が授業でユダヤ人の話をしたので学校の総合の時間でユダヤ人についてまとめ、発表しましたし、児玉先生が言っていた「行きたいと本気で思った所には絶対いける。だってそれだけの努力をするから」という言葉を信じて今まで勉強していました。そのほかたくさんの面白い話、考えさせられる話をしてくださってありがとうございました。受験の勉強のためだけでなく、幅広い勉強をする塾に出会えて良かったです。これからは、中だるみをしてしまったという反省を生かして自分に厳しくメリハリのある生活を送り、大学受験に向けて頑張っています。愛夢舎で学んだことはずっと心の中に留めておきます。今まで本当にありがとうございました。3年後先生方に良い報告ができるように精一杯頑張ります。(平成28年度 中学部卒業生・女子)
受験を終えて K.Yくん
僕が愛夢舎で過ごした日々は、僕自身をとても大きく成長させてくれました。僕が愛夢舎に入塾するきっかけを作ってくれたのは母でした。中学2年生の2月中旬、母はマイペースな僕を心配していました。色々な塾の情報を集め、その中から愛夢舎を勧めてくれました。
「Hクラスっていう選抜クラスがあるんだって。話だけでも聞いてみようよ。」――僕は断る理由も無かったので、それを承諾しました。塾長に会い、今までの成績や志望校の話をしました。当時の志望校は「所沢北高校」でした。そのことを塾長に伝えると、「所北なら塾に来なくても受かるよ。もっと上を目指したら。」と言われました。これから受験生として頑張り、志望校へ行けるようにしようと思っていたので複雑な気持ちになりましたが、所北以上を目指す人たちが集まるHクラスがあることに惹かれ、入塾を決めました。
Hクラスの授業を何回か受けていくと、中学校とは違う「レベルの高い授業」を受けていると実感しました。大学入試にも通用する英語力を養う塾長の授業や、ハイペースで数多くの問題を扱う分かりやすい田中先生の数学の授業など、素晴らしい授業ばかりでした。僕は英語と数学を得意としていたので、とても充実した授業を受けることができました。そして入塾してから約3ケ月が過ぎたころ、自分の成長が数値として現れるようになりました。塾長や家族の話を聞いて、志望校を「県立川越高校」に変更しました。
夏休みに入ると夏期講習が始まり、今まで経験したことがないくらい勉強をしました。夏休みも残り1週間…と思っていたら、5泊6日の夏期合宿がありました。合宿では、ハードなスケジュールの下で勉強し、精神面も成長することができました。夏に学んだことを忘れず日々努力した結果、無事志望校の「県立川越高校」に合格することができました。
受験を振り返ってみて、僕が愛夢舎に入塾して本当に良かったと思うことは2つあります。1つ目は、生徒が納得するまで先生方が質問に答えてくれるところです。塾に入るまでの2年間は、分からないことを自分で調べて学習していました。しかし、中学3年生になって本格的に受験勉強をし始めると、自分の力ではどうにも解けない問題が出てきました。そんな時、先生方は僕が理解するまで教えてくれました。時折、先生方を困らせてしまうような質問をしても、入試に出題されないような内容のことを尋ねたりしても、熱心に正しい知識を与えてくれました。2つ目は、先生方が生徒のことを真剣に考えてくれるところです。勉強や進路の事に限らず、学校のことや人間関係、人生の教訓なども学びました。これからの事は、他の塾で学ぶことのできない貴重な教えだと思います。この1年間、愛夢舎で勉強することができてとても楽しかったです。一緒に勉強し互いに競い合った友達、たくさんのことを教えてくれた先生方、本当にありがとうございました。高校に行っても先生方の教えを忘れずに頑張ります。(平成28年度 中学部卒業生・男子)
大好きな塾での思い出 A.Hさん
私が初めて愛夢舎の授業を受けたのは、中学2年生の夏期講習です。その時は勉強する意欲がなく、塾に来る気もありませんでした。しかし、その授業はとても楽しく生まれて初めて早く塾に行って勉強したいと思いました。
私の、愛夢舎に入るという選択は正しくて今では全てがいい思い出になりました。その中でも一番の思い出は、中3の夏合宿です。行く前から厳しいと聞いていたので、行くのが憂鬱でした。行ってみると想像以上に厳しく、想像以上に勉強しました。合宿中はやめたくなる時もありましたが、終わってみると合宿に行ってよかったと心から思います。この合宿で学んだことは、勉強のことはもちろんですが、「自分との向き合い方」を一番学ぶことができたと思います。「明鏡止水」「言霊」という言葉が特に印象に残り、これからも大切にしようと思うことです。明鏡止水は何の邪念もなく、静かに落ち着いている心の状態のことです。最初にこの話を聞いた時はどういうことかまったく分かりませんでしたが、テストを何回もやり、静座をする度になんとなくですが分かってきた気がします。静座中はただ目をつむるのではなく、緊張している自分を客観的に見て成功している姿を想像することを心がけていたら、入試本番もそんなに緊張せずにできました。言霊は自分がそうなって欲しいと思うことなどを口に出すようにしていたらポジティブになりました。私は、高校は私立になったけど後悔はしていません。自分の力を出し切れたし、新しい夢を見つけたからです。その夢に向かって、愛夢舎で学んだ全ての知識を活かしてがんばっていきます。愛夢舎に入って本当によかったです!今までありがとうございました!!(平成28年度 中学部卒業生・女子)
私を変えてくれた場所 H.Fさん
私にとって愛夢舎は小学校4年から中学校3年生まで通い続けた塾であり、私自身を変えてくれた場所だ。初めて塾に入った時の私は、自分でも書くことが恥ずかしいいぐらいに落ち着きがない生意気な子供だった。何度も担当の先生に怒られても懲りることなく突っ張っていた。そんな私が変わっていったのは、中学校1年生の冬ぐらいではないかと思う。変わっていっただけで、まだまだ落ち着きはなかったが、自分の中では大きな変化だった。
きっかけは、勉強に対しての努力もしない自分に焦りを感じたことだ。そこから、少しずつではあるが勉強を始めた。中学2年生になると、やっと人並みの点数を取ることが出来るようになった。だんだんと勉強が楽しく感じている自分がいた。
中学3年生になると、受験生としての自覚が少しずつ芽生えてきて、自習室を使い、先生に分からないところを質問するなど、5年前の私からは想像がつかないぐらいになっていた。昔から私のことを知っている先生に、変わったと言われるぐらいに私は変化した。ここまで自分が変わることが出来たのは、愛夢舎で5年間過ごして、たくさんのことを学んだからだと思っている。なかなか塾に慣れることが出来ずに悩んだこともあったが、今は愛夢舎に入って良かったと思う。
そして私は高校に合格することが出来た。中学1年の頃はもう少し低い高校でないと無理と思っていたが、自分が行きたい高校に合格することが出来てとても嬉しい。これも愛夢舎のおかげだと思っている。今進んでいる道が正しいかどうかは、私にも誰にもわからないが後悔のないように今を全力で頑張ろうと思う。5年間本当にありがとうございました。そしてお世話になりました。愛夢舎に入って私は変わることが出来ました。学んだこと全て忘れず高校生活楽しみます。(平成28年度 中学部卒業生・女子)
愛夢舎の先生方の皆さんへ R.Fさん
去年の3月に愛夢舎に入塾してからわずか1年という短い間でしたが、この1年はとても濃く、私は愛夢舎で出来た沢山の思い出を一生忘れないでしょう。
私が一番心に残っているのは、やはり夏期合宿です。合宿に行く前は元から聞いていた話の印象がとても強く、行きたくないという気持ちや恐れの気持ちがありました。合宿のルールはとても厳しかったですが、それ以上に学力向上の成果が出ました。さらに人間としても大きく成長することができました。同じ愛夢舎生との絆が深まり、私は愛夢舎の友達、先生が大好きになりました。それほど自分自身が成長した5泊6日間でした。行ってよかったと心から思える合宿となりました。
合宿が終わってから、私は受験生としての意識が強まり、勉強に対しての意欲が高まりました。8月後半からスイッチが入るのは周りよりも遅かったとは思いますが、それでも私なりに努力を重ねていました。
私立の推薦入試が近づくと、私は不安でいっぱいになりました。数学や英語の授業であまりうまくいかず、自分のメンタルの弱さと重なってしまいました。その時に本谷先生、児玉先生が私をずっと励ましてくれたのを覚えています。そのおかげもあり、私は不安な気持ちがなくなり、全力でテストと面接を受け、無事合格できました。周りから応援されることがこんなに励みになるのをその時に気がつきました。これがきっかけで私は県立入試までに大きな不安を抱くことは無くなりました。2人の先生には本当には感謝しています。たくさんの入試の過去問、入試予想問題に時間をかけて取り組んだ事は私が受験に向けるにあたり、とても重要な事だったと思います。取り組むと自分の苦手な分野がはっきりと分かり、ますます集中して勉強ができました。
たくさんの不安があり、辛くなった時もありましたが、今までの努力を信じて受験したところ、県立川越南高校に合格することができました。自分を信じてよかったと思いました。3年生から勉強を始め、1年生の頃から内申を10上げ、めげずに努力を重ね続ければ可能性はあると証明できました。私がこんなに変われたのは全力で指導してくださった愛夢舎の先生方のおかげです。本当にありがとうございました。最初に書いたとおり、私はわずか1年間しか愛夢舎にいませんでしたが、たくさんの友達、先生達に出会い、大切な日々を過ごせました。私は愛夢舎で出会ったみんなが大好きです。私たちは期待や不安を抱いて、それぞれの進路先へと旅立ちます。愛夢舎を卒塾し、当たり前のように同じ時を過ごしてきた仲間達と離れ離れになるのは、やはり寂しい気持ちがありますが、新たな出会いをするためには別れも必要になります。愛夢舎での様々な経験を忘れずにこれからも私らしく頑張りたいと思います。今まで沢山お世話になりました。愛夢舎に入塾して良かったです。本当にありがとうございました。とても楽しく、充実した一年間でした。是非またみんなで会いましょう。(平成28年度 中学部卒業生・女子)