2024年度 卒業生体験記①
『愛を込めて』
SKさん
聖望学園・総合進学合格・進学
ここに入塾する前、よく愛夢舎の前を通っていました、そのとき私はまだ幼かったので、よく覚えていないのですが、愛夢舎の前を通るたびに、きっとこう思ったと思います。「三角形のビルなんてあるんだ。なんかおもしろい。」と。ある日、母の知り合いが愛夢舎を紹介してくれました。軽率な気持ちで体験に行ってみると、「外観もおもしろかったけど、中身はもっとおもしろい!」と感じました。この塾に通うことになると決まったとき、私は喜びと幸せで溢れていたことを覚えています。しかし、慣れてくると、塾に行くのが憂鬱だったり、めんどうくさいと思う日もだんだん増えてきました。さらに、中学生になると、夜遅くまで勉強することになっていたので、授業中、絶対寝ると思いながら、塾に行っていました。三年生になると、「受験」という巨大な壁を背負って授業に取り組んでいました。塾長からの大切なお話を聴き逃すことなく、しっかり集中して聴きました。しかし、塾長からの大切なお話を「愛」だということに気づけなかったのです。だから、つらい時期が続いたし、合宿に行く前も先生に思い切って質問したけど、先生から返ってきた言葉がとても強い口調だったので、怒られたと思い、号泣してしまいました。私は、「塾長は人の気持ちが分からない人」だと思っていました。しかし、それは違いました。人の気持ちが分からないのは私の方でした。それが分かったのは、そろそろレギュラ―授業が終わるころでした。今思うともっと早く気付いていたら第一志望の高校に行くことができたかもしれないなと思ってしまいます。それを思ったと同時に、塾長からの大切な話が、「愛」だとわかりました。「愛」とは、相手を大切に思う気持ちであり、怒られたり、厳しい口調で言われるのは、私たちが立派な大人になれるようにするためなんだと思います。一生の宝にしたいです。つらかったこともあったけど、これも一つの思い出とし、その経験を活かして、社会に飛び込みたいと思います。どうか見守っていてください。本当にありがとうございました。